| 
●イヴサンローランの歴史
1936年、アルジェリアのオラン生まれのフランス人。オートクチュール組合付属のクチュール学校を抜群の成績で卒業。
1954年、国際羊毛事務局(IWS、現ウールマーク・カンパニー)主催のデザイン・コンテストのドレス部門で第1位入賞。
18歳でクリスチャン・ディオールのメゾンに入店した。
1957年、クリスチャン・ディオール急逝の後を受け、弱冠21歳で後継デザイナーに就任する。
1960年、徴兵される。入営中にディオール社から罷免。病気で除隊する。
1962年、スポンチニ街に自店を開く。ピエール・ベルジェの協力でクチュール部門からプレタポルテ優先のスタンスに転向。
1966年、プレタポルテのブティック「サン・ローラン・リヴ・ゴーシュ(Rive Gauche、左岸の意)を開く。同名の店を海外の主要都市にまでひろげていく。
この時期にはモンドリアン・ルックの成功、マニッシュ・ルック、少女ルック、さらには夜のキュロット・スーツやジャンプ・スーツなど、ミニとパンツ、さらにシースルー、ポップ・アートによる作品、ヌード・ルック、スモッキング・ルック、サファリ・ルックなどの意欲的な作品を次々と発表し、一挙に世界のトップ・デザイナーの地位を築きあげる。
1970年代にはオートクチュールでデラックス化がみられる。
1971年春のアワー・グラス(砂時計)型の40年代ルックからレトロ調、74年秋のコサック・ルックからフォークロア調、あるいはコスチューム・ルックなどのコレクションが挙げられる。
1974年、本拠地をマルソー通りに移す。この時期に「モード界の帝王」とよばれていくようになる。
2001年、イヴ・サンローラン社がグッチ社に買収され、レタポルテ部門であるリヴ・ゴーシュのデザイナーは、トム・フォードが就任する。
2002年1月22日に行われた、パリ・オートクチュール・コレクションでイヴ・サンローランは引退した。
●ホームページ(英語)
http://www.ysl.com/
|